水中撮影:水中カメラを使いこなす7つのヒント

旅先で写真を撮ることが当たり前になってからずいぶん経ちました。しかし最近は、写真を撮るのは陸上だけとは限りません。今日では、プロ・アマを問わず、水中撮影の習得にも興味を持つダイバーが増えています。

水中カメラの性能は近年向上しており、誰でも気軽に水中撮影が始められるようになりました。ここではすぐに身につけることができる水中撮影技術を紹介します。

こちらの記事は、Insta360のパートナーAryan Jalan氏によって書かれた英文記事を日本語に翻訳しております。

1. 使いやすい水中カメラを選ぶ

水中カメラは、単に防水機能があればいいというものではありません。コンパクトでバッテリー寿命が長くなければなりません。また、クリアで安定した映像を撮影するために必要な、ホワイトバランス設定や手ブレ補正機能なども搭載されている必要があります。

Insta360 ONE Rは、クラス最高のFlowState手ブレ補正機能を搭載し、5m防水(潜水ケース使用時は60mまで)、交換可能なレンズで広角と360度の撮影ができるアクションカメラです。また、人気のInsta360 ONE X2も5.7Kでの360度動画撮影が可能で10m防水(潜水ケース使用時は45mまで)のポケットサイズの360度カメラです。

注意:どちらの360度カメラもシームレスにスティッチングするためには必ず専用の潜水ケースに入れて使用することを推奨します。

カメラを購入する前に、その水中カメラが低照度下でも難なくピントを合わせて撮影できるかどうかを確認してください。そうすれば、水中での撮影に自信が持てるようになり、ひょっとしたら本格的に水中撮影を始めるきっかけになるかもしれません。

2. 解像度、絞り、シャッター速度を見落とさない

高品質な映像を撮ることは写真家にとって究極の目標です。そのためには、4Kや5Kといった高解像度のコンパクトな水中カメラが必要です。クジラが通り過ぎる様子を鮮明に撮りたければ、それが可能なカメラに投資したほうがいいでしょう。これは光の通り道である「絞り」についても同様です。明るい仕上がりの写真が撮りたければ、開放絞り値が大きい水中カメラを選びましょう。

シャッター速度については、シャッターを押した後に絞りの穴が開いている時間が長ければ長いほど、明るい映像になります。例えば水色を背景にした珊瑚の写真を撮りたい場合はシャッター速度を遅く設定するのが良いでしょう。逆に濃い青や黒を背景にしたサンゴの写真を撮る場合はシャッター速度を速くします。

センサーの大きさも水中カメラの重要な要素です。イメージセンサーが大きければ大きいほど、より多くの光を取り込むことができます。Insta360 ONE R 1インチ版は、アクションカメラとしては最大となる1インチのセンサーを搭載し、5.3K動画が撮影できます。

3. 照明を考慮する

よく知られていることですが、最高の瞬間をカメラに収めるためには照明が重要です。しかし水中では、自然光が途切れずに常に被写体に当たるようにするのは難しくなります。編集でも修正できないような映像にならないためには、太陽光が順光になるように撮影することが大切です。あとは、シルエットを撮影するようにすれば、ほとんどの場合、素晴らしい映像になります。

さらに上を目指すなら、人工の光を取り入れることも考えてみましょう。外付けのストロボや機材は高価ですが、それだけの価値があります。使いこなせるようになれば、あなたのコレクションはシャープで鮮明な写真でいっぱいになるでしょう。

4. 浮力を使いこなして、ブレた映像とはおさらば

水中写真を撮ろうとする人にとって、長時間浮いたままでいるのが得意になることが仕事です。もちろん、すぐに上達できることではありませんが、トップレベルの水中写真を撮ろうと思ったら、そのための習得プロセスは当然のことです。  

浮力を理解すれば、鮮明な水中写真が撮影できる可能性は高くなります。何十枚ものいまいちの写真の中から数枚の良い写真を選ぶという無駄な時間を費やしたくなければ、カメラをブレさせないことは必須の習得事項です。

5. 録画時間を考慮する

人間の注意力が持続する時間は、ここ数年で8秒にまで低下しています。だからこそ、視聴者が最後まで飽きずに見られるように、動画が美味しい部分だけになるように短くすることが賢明です。とはいえ、このルールには例外もあります。

周りにいる魚の群れを撮影しているなら、そのまま録画を続けてもいいでしょう。また、後から編集しても構わないのであれば、長めに撮影してもいいでしょう。

6. 海洋生物に敬意を払う 

水中ではあなたはゲストです。そして、ゲストであるあなたは、他人の家で自分のルールを決めることはできません。ですから、間違いなく言えるのは、たとえ誘惑されてもサンゴ礁やその他の海洋生物に触れるべきではない、ということです。触れたものを傷つけるだけでなく、自分自身を害することにもなりかねません。

最も安全な方法は、珍しい海洋生物は遠くから眺めたり写真を撮ったりする、ということです。責任あるダイバーとは、環境保護が最重要課題だということを忘れない人のことをいいます。他のダイバーがあなたの行動を見倣えば、ボーナスポイントがもらえます。

7. 水中映像の編集を得意にする

水中写真や動画をうまく撮影できるようになるには、その編集方法を知ることも大切です。水中カメラを持ってスキューバダイビングに出かける前に、たくさんの編集講座を受講する必要はありません。映像の色調補正や分割・結合の仕方などを覚えれば、プロへの道を歩むことができます。

防水アクションカメラの良い点は、編集ソフトが付いてくることが多いということです。付属の編集ソフトがあれば、新しいソフトに慣れる手間を省くことができ、また撮影したコンテンツはそのソフトで問題なく編集できることになります。

Insta360カメラのユニークな編集機能のひとつに「アクアビジョン(AquaVision)」があります。これは、水中で撮影した写真や動画の色バランスを自動的に調整して、より自然に見せるためのオプションです。これにより、後処理でのカラーグレーディングの時間を短縮したり、赤色フィルターの購入費用を節約できます。この機能は、Insta360モバイルアプリとデスクトップソフトウェアのStudioのどちらでも無料で利用できます。

AquaVision

水中写真は習うより慣れろ

新しい技術を身につけるのは簡単ではありませんが、やりがいがあります。水中カメラを購入する前によく調べ、YouTubeの無料チュートリアルを視聴してください。そして、スキューバダイビングの際に水中カメラを持って行っていろいろと撮影しながら、水中カメラを使いこなす練習を始めましょう。

写真を始めたばかりの頃は、自分にプレッシャーをかけすぎないようにしましょう。最初からプロのようには撮影できないかもしれません。しかし、時間と忍耐力と根気があれば、一生に一度しか見ることのできない海洋生物を撮影することができるようになります。


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