見えない自撮り棒の使い方

Insta360カメラで実現できるテクニックのなかで最も際立ち、かつ最も簡単なものの一つが、自撮り棒を瞬時に見えなくすることです。 見えない自撮り棒があると、想像を絶する可能性が開けてくるのです。

Insta360 見えない自撮り棒
これが、見えない自撮り棒です。写真や動画では見えなくなります。

自撮り棒が見えなくなると、カメラの視点は宙に浮いているのと同じになります。

『グランド・セフト・オート』、『ゼルダの伝説』、『トニー・ホーク プロ・スケーター』といったビデオゲームに出てくる、接近した第三者の視点から撮影したショットをいつか捉えてみたい、と思ったことはありませんか?

見えない自撮り棒が、その願いを叶えてくれます。

ドローンを飛ばすのが不便もしくは違法の場所で空撮映像を撮りたい、もしくは低予算で空撮映像を撮りたいと思ったことはありませんか?

そんなあなたに、見えない自撮り棒をおすすめします。

Vlogを撮りたいけれど、カメラマンがいない。そんなとき、見えない自撮り棒はあなた専属のカメラマンになってくれます。

そしてもちろん、視界を遮るものがなく、その場の風景を余すことなく捉えた空撮映像を撮影したいとき、見えない自撮り棒は最高の仕事をしてくれます。

見えない自撮り棒の仕組み

見えない自撮り棒は、360度カメラの強みを活用します。360度カメラには前後にレンズが付いていて、それぞれ違う画を捉えます。別々のレンズで捉えた複数の写真や映像をスティッチング=縫い合わせることで、一つのファイルにします。

これを実現するために、Insta360 ONE Rは2つの200度レンズを使っています。数学の得意な方々は、200+200=360にならないとお気付きでしょう。

その通りです。Insta360 ONE Rは360度より幅広い視野を捉え、余分に撮影される部分があるのです。レンズ間の境界線にある部分は、2つのレンズによって撮影されているのです。 

この2つのレンズによる重複撮影部分が、自撮り棒が「見えない」自撮り棒となる鍵を握っています。Insta360のスティッチングソフトウェアが、2枚の画像をどこでスティッチングして繋ぎ合わせるか、自由に決められるようにするのです。

さてInsta360のスティッチングアルゴリズムでは、その境界線をどこに配置すると決めているでしょうか?——我々はスティッチングを少し調整して、自撮り棒をうまい塩梅で取り除く方法を見つけました。

見えない自撮り棒の使い方

見えない自撮り棒の使い方は、驚くほど簡単です。自撮り棒を取り付けて写真や映像を撮影したら、何もしなくても自撮り棒が見えなくなっているのです!

attaching the invisible selfie stick to the Insta360 ONE R

あなたがすることはたった一つだけ。撮影後、撮ったコンテンツをInsta360アプリもしくはPC用ソフトのInsta360 Studioにインポートしてください。これらのソフトウェアは写真や映像を自動的にスティッチングするので、スティッチング処理後、自撮り棒は見えなくなっています。

ではここで、見えない自撮り棒を使いこなすためのコツをいくつかご紹介します。

見えない自撮り棒で最高のショットを撮るためのコツ

1. 正しく取り付ける

このアドバイスは主にInsta360 ONE Rに適用されます。ONE Rは360度および標準広角、二通りの撮影方法に対応しており、見えない自撮り棒の取付角度を調整することができます。

ONE Rを見えない自撮り棒に取り付ける際、360度デュアルレンズモジュールの2つのレンズが自撮り棒と並行の位置にあることを確認してください。

aligning the invisible selfie stick

これで、準備万端です。

2. 適切な長さに伸ばす

見えない自撮り棒を使用して撮影する際、カメラの向きを気にする必要はありません。全方位を同時に捉えるからです。

しかし、撮影前に一つだけ注意する点があります。自撮り棒をどこまで伸ばすかです。

見えない自撮り棒は伸縮調整構造を採用しているので、自分の好みに合わせて長さを調節できます。この長さこそが、写真や動画の仕上がりに大きな影響を及ぼします。

extending the invisible selfie stick

自分が主な被写体となるVlog撮影においては、長さを50〜70センチに調節することをお勧めします。

ビデオゲームのような、背後からの第三者視点のショットにおいては、見えない自撮り棒を最長まで伸ばしきりましょう。

そして空撮映像を撮りたい場合は、さらに長くする必要があります。

そこで登場するのが、超長い自撮り棒です。超長い自撮り棒は、現代技術の生んだ奇跡と言えます。通常版自撮り棒でできることには限界があるため、弊社のエンジニアたちが長年かけて進化版製品を開発したのです。

一体、超長い自撮り棒は何者なのでしょうか?それは、3メートルの巨大自撮り棒です。

Insta360 ONE R 超長い自撮り棒

超長い自撮り棒は並外れた可能性を打ち出し、ドローン風ショットも可能にしてくれます。大勢の人を上空から撮影したり、低予算で車のコマーシャルを撮影したりする際におすすめです。

誰もが認める超長い自撮り棒の達人、@karenxcheng の動画3本をご覧ください。

3. カメラを適切な場所に配置する

自撮り棒の長さに加え、あなたのショットを形づくるもう一つの大事な要因となるのが、カメラの位置です。

レンズはどの方向を向いていても構いませんが、カメラの位置は非常に重要です。

360度カメラで自撮り棒を使う時のポイントは、カメラをカメラというよりもブームマイクだと思って撮影することです。撮影の角度より、被写体の動作とカメラとの間隔をコントロールすることが肝心なのです。

魚眼レンズは距離を誇張するため、標準的なカメラと比べて、被写体により近い場所にカメラを設置することをお勧めします(もちろん、ONE Rアプリを使えば、ワンタップで魚眼から自然で歪曲していない画に切り替えることが可能です)。こちらの動画のように、距離を誇張したい場合は魚眼ビューをご利用ください!

さらに使いこなすためのアドバイス:編集ラボをマスターしよう

Insta360 ONE R アプリの「編集ラボ」には、見えない自撮り棒をフル活用するユニークなエフェクトを多数導入しています。

Insta360 ONE R Update

最大の魅力は、編集が要らないという点です。編集ラボはAI駆動型の編集機能アルゴリズムで素材を分析し、自動的に編集します。

ユーザーがすることは、素材が自動編集テンプレートに合うように、ガイドラインに従って撮影する——たったこれだけです。

見えない自撮り棒をフル活用する、編集ラボエフェクトをいくつかご紹介します。

タイムフリップ

カメラを見えない自撮り棒に取り付け、自分の周りで180度回してください。これで終わりです。残りはアプリに任せましょう。

ドリーズーム

これは映画『めまい』で有名になった、ヒッチコック監督の古典的なエフェクトをアップデートしたものです。使用するのは、ONE Rと見えない自撮り棒の二つだけ。他の機材は一切必要ありません。

編集ラボは、アップデートを重ね定期的に新しいテンプレートを導入しています。ONE Rアプリはこちらからダウンロードいただけます。準備ができたら、カメラと自撮り棒を手にクリエイティブな冒険に出かけましょう!


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