プロスノーボーダーの菅谷佑之介さんが語るInsta360 ONE X2の魅力とは

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写真&映像制作とスノーボードを掛け合わせ、ユニークな作品を世に送り出しているプロスノーボーダーで、現在開催中のInsta360スポーツ動画コンテストの審査員を務める菅谷佑之介さん。スノーボードや映像制作を始めたきっかけや活動におけるこだわり、Insta360 ONE X2の魅力などについて、お話を伺いました。

機械のエネルギーを必要とせず、スノーボードだから実現できる動きがある。それがスノーボードの醍醐味

−スノーボードを始めたきっかけは何ですか?

菅谷さん:スノーボード自体は もう本当に2、3歳ぐらいの小さい時から父親に連れられてやってました。やっぱりスノーボードは冬しかできないですし、普段自分で体験できないようなスピードで滑ったりとか、スピードがないとできない動きだったりとか、例えば電気とかガソリンとかエネルギーを使わなくてもそういう動きができるっていうのが、僕の中でのスノーボードの楽しさだと思います。

–スノーボードの映像を取り始めたきっかけは何ですか?

菅谷さん:スノーボードの映像を撮り始めたのが2014年とか2015年ぐらいで、大体7年ぐらい前から自分のトリックとか滑りを意識して撮影し始めました。

最初は 自分がどういう滑りをしてるのかなっていうのを見たかったりとか、すごいかっこいいトリックが決まった時に映像として残しておきたいな。ていうのがあって最初は記録用として撮影を始めました

ずっと変わらない「かっこいい映像を残したい」という純粋な思い。360度カメラはそんな思いを実現させてくれるツール。

菅谷佑之介さん_Img4

−制作している映像の内容について教えてください。

菅谷さん:今はチームで動いていて、メーカーのPVだったりとかスノー関係の企業のPVだったり、あとやっぱり自分の作りたい映像、自分のライディングのかっこいいところだけを集めたような映像とかを作って配信してます。

やっぱりもちろん昔撮ったものと比べて自分のスキルもそうですし撮影の仕方だったりとか機材もすごく良くなって綺麗に撮れてますけど、やっぱり僕の中で「かっこいい映像を残したいっ」ていうのは今も変わらず撮り続けてますね。

かっこいい映像って 難しいと思うんですけど、どうしてもこういうスポーツの映像僕らだったらスノーボードの映像はやっぱり”トリックの難易度とかトリック自体のかっこよさ自体にすごい注目しがちなんですけど、もちろんそれは大事なんですけど、そこに撮影アングルとか、どのアングルで撮ったら良く見えるとか、すごい綺麗な背景で撮るとか、もっと簡単なことだったら他に人を映さないとか、最近はそういう細かいことも気にしながら撮影しています。

−どのようなパートナーと一緒にお仕事されてますか?

菅谷さん:今一緒に活動しているメーカーはスノーボードのメーカーだったり、バインディングやブーツウェアとか、僕の滑り自体を支えてくれるメーカーもありますし、他にはやっぱり 僕の活動が、映像制作・配信をメインで今やっているので、そこに Insta360といったアクションカメラメーカーだったり、ジンバルのメーカーとも一緒にお仕事させてもらっています。

こういった機材を幅広く使えると、みんなが撮れないような映像が撮れたりとか、機材によっては、今まででは 狙うのが難しかった映像が簡単に撮れたりとか、そこはやっぱりカメラといった機材の面白いところだなと思います。

Insta360 ONE X2は三人称のような視点の映像自分で簡単に撮れる360度カメラ

ONE X2 Features

–Insta360 ONE X2をスノーボードの撮影に使ってみていかがですか?

菅谷さん:Insta360 ONE X2は360度カメラで、三人称のような視点の映像自分の手で持つだけで簡単に撮れるっていうのがすごい良い所だなと思って、やっぱり僕らは結構普段カメラマンが周りにいるんですけど、どうしても一人で撮らなきゃいけない場面とかカメラマンが用意できないっていうシーンも、手で持つだけで 簡単に自分の映像を撮影できるっていうのがすごい強みだと思いますね。

好きなアングルで、いつもは撮れないような超高速で滑っているのを前から撮影したりとかぴったり後ろ尾けて撮影したりとかそういう撮影をする時にすごい重宝しています。あと、画角が全部おさめられるので、例えば これで追い撮りしてもらう時なんかもただカメラを突き出してるだけで絶対に被写体がフレームアウトすることがないのでガンガン攻めて撮影できますね。

映像制作はスノーボードありき。もっと面白くてかっこいい、ナスティーな映像を撮っていきたい

−スノーボード映像制作での楽しさとは何ですか?

菅谷さん:やっぱり作り甲斐というか、自分の中で良い動きができたりとか、良い映像が撮れた時とかは、多分みんなもそうだと思いますけど、もうすごい編集自体のモチベーションが上がりますね。やっぱり僕が映像を作る理由はほとんどもう自己満足に近いですね。ただかっこいい映像を作って満足する。でもそれがやっぱり他の人にリアクションをもらえたりとか、その映像をまた別で使ってもらえたりするのが今すごい嬉しいですね。

−スノーボード映像制作におけるこだわりはありますか?

菅谷さん:僕らの中では、やっぱりスノーボードありきで新しいスノーボードの動きができたから撮りたいとか、新しいアングルを考えたから撮りたいとか、撮りたくなる理由はいっぱいありますけどやっぱりスノーボードメインで考えますね。

−目指す作品像を教えてください。

菅谷さん:僕のライディングスタイルが綺麗にカービングしながら、その中にトリックを入れていくっていう動きなんですけど、やっぱり僕の中でベストなのはあんまりカメラにカットを入れないで上から下まで見せれるような滑りターンしながらトリックして見せれるような滑りと映像を掛け合わせて作品を撮りたいなと今思っています。

今は滑り自体はもう上から下まで見せれるっていうのは僕の中で結構完成しているんですけど、そこにただ撮るだけじゃなくてその中でやっぱり ターンしてる時は綺麗にターンを見せれるようなポジションから撮影して”トリックする時は、そのトリックがかっこよく見えるようなアングルに移動して撮影してっていうのを一本で撮影するっていうのは今はまだすごく なかなか難しくて”かなり今試行錯誤しています。

昔と変わらないですけど、スノーボードも映像も誰にも真似できないような、誰にも撮れないようなかっこいいトリックだったり映像を今後も追求していきたいですし、やっぱりどっちもやっている身としてはそれをさらに掛け合わせて面白い映像とかかっこいいナスティーな映像を撮っていきたいと思っています。

カメラで手軽に撮影して編集できる時代。より多くの人に興味を持ってもらいたい。

−スノーボードや映像制作に興味を持っている人やファンへのメッセージはありますか?

菅谷さん:スノーボードは多分滑っているだけですごい楽しいスポーツだと思うんですけど、今やっぱりスマホの映像もすごい綺麗になってますし、ONE X2みたいな手軽に撮影できるような機材も出てきてますので、今手軽に撮影して編集できる時代になっていると思うんですね。なので、もっとみんなに撮影して編集してもらって、もっと映像とスノーボードに興味を持ってもらえると嬉しいです。

▼菅谷さんのインタビュー内容をYouTube動画でもチェック!

▼菅谷さんのスノーボード映像編集技術を紹介

■菅谷さんのプロフィール

菅谷佑之介さん_Profile画像

プロスノーボーダー、スノーボードの新たなるシーン、カービング×グランドトリックを先駆けた第一人者。 そのライディングスキルを活かし、映像制作配信、スキー場PV撮影、ライディングスチール撮影、チームのプロデュースなど、数多くの活動に取り組んでいる。現在は、開催中のInsta360スポーツ動画コンテストでの審査員も勤める。

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